日本の経済の流れを理解するためには、いくつかの重要な出来事を知る必要があります。
今回は
・GDP
・プラザ合意
・バブル景気
・バブル崩壊
・リーマンショック
この流れを初心者でも分かるようにまとめていきます。
GDPとは
GDPとは**国内総生産(Gross Domestic Product)**のことです。
一定期間に国内で生み出された
モノやサービスの「付加価値」の合計を表します。
簡単に言うと
「その国がどれだけお金を生み出したか」
を示す重要な経済指標です。
GDPが伸びると
・企業の利益が増える
・給料が上がる
・景気が良くなる
と言われています。

プラザ合意(1985年)
1985年9月22日、アメリカのニューヨークにあるプラザホテルで
・アメリカ
・日本
・イギリス
・ドイツ
・フランス
の5カ国が集まり、ドル安政策を決定しました。
これをプラザ合意といいます。
当時
1ドル=240円
だった為替は
1ドル=140円
まで一気に円高になりました。
この影響で、日本の輸出企業は大きな打撃を受けます。
なぜなら、日本製品が海外で高くなってしまったからです。

バブル景気(1986〜1991)
円高による景気悪化を防ぐため、日本政府は金利を引き下げました。
すると市場に大量のお金が流れます。
しかし当時は
お金を借りて事業をしたい人が少なかった
そこで銀行は
・不動産
・株
への融資を増やしました。
当時の日本では
「土地は絶対に値上がりする」
と言われており、これを土地神話と呼びます。
企業やお金持ちは
土地を担保にお金を借り
↓
そのお金でまた土地を買う
ということを繰り返しました。
例
1億円の土地
↓
8000万円借りる
↓
そのお金で土地購入
↓
また担保にする
このようにして土地価格がどんどん上昇しました。
最終的には
東京23区の土地価格=アメリカ全土
と言われるほどの異常な状態になりました。
さらに株価も上昇し
日経平均株価は
38915円
という史上最高値を記録しました。
バブル崩壊(1990年)
しかし1990年、日本政府はバブルを抑えるために金融引き締めを行います。
主な政策は3つです。
BIS規制
銀行は自己資本に対して一定以上の貸出をしてはいけないという国際ルールです。
つまり
お金を持っていない銀行が大量に貸すのは危ない
という規制です。
総量規制
銀行に対して
不動産への融資を制限
する政策です。
これにより、不動産投資が急激に冷え込みました。
金利引き上げ
金利が上がると
・お金を借りにくくなる
・投資が減る
という影響が出ます。
さらに地価税も導入されました。
地価税とは
土地の価値に対してかかる税金
です。

バブル崩壊の結果
バブル崩壊により
・土地価格暴落
・株価暴落
が起きました。
高値で株や土地を買っていた企業は大きな損失を出します。
さらに問題になったのが
不良債権です。
不良債権とは
不良債権とは
銀行などが貸したお金のうち
・企業の倒産
・経営悪化
・3ヶ月以上の返済遅れ
などにより
回収が難しくなったお金
のことです。
バブル崩壊後、日本の銀行は大量の不良債権を抱えることになりました。

リーマンショック(2008年)
2008年9月15日、アメリカの大手投資銀行
リーマン・ブラザーズ
が破綻しました。
原因は
サブプライムローン
です。
サブプライムローンとは
低所得者向けの住宅ローン
のことです。
返済能力の低い人にも融資をしていたため、住宅価格が下落すると返済できない人が急増しました。
その結果、金融市場が混乱し
世界金融危機
となりました。
日本の株価も大きく下落しました。

まとめ
日本経済の流れは
① プラザ合意
② バブル景気
③ バブル崩壊
④ 失われた20年
⑤ リーマンショック
という大きな流れがあります。
経済を理解することは、投資をするうえでもとても重要です。
僕自身も最近
・S&P500
・オールカントリー
に積立投資を始めました。
これから投資の結果や学んだことも、このブログで発信していこうと思います。

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